







施設コンセプト
ここは、みんなで育てる、みんなの憩いの場
新たな価値創造が求められる今、ウェルビーイングなまちづくりを目指す私たちは、広場や植栽帯などの空間を共有することで、新しい憩いの場を創出し、まち・ひと・お店が一緒に育つ心地よい共空間をつくります。
ロゴに込められた想い
COMMONSの中心にある「MM」には人やまちが手を取り合い、心が弾む様子を重ねました。ロゴに使われたロビンズエッグブルーは、幸せをもたらす鳥・コマドリの卵の色。この空間に関わるすべての人に幸せが訪れるよう願いを込めています。
国産材・多摩産材の活用
木造2階建て2棟で構成されるCOMMONSでは、国産材・多摩産材を用い、木の温もりに包まれた優しい空間を提供します。植林・育林・伐採など地域の森林資源の循環を支援し、持続可能な環境づくりにも貢献しています。
アート
パブリックアート「共創と循環」
作家:大倉 竜司
タイトル:「共創と循環」
この作品には、一過性のものではなく、関係や記憶が重なりながら育っていく“共用の場”としてのCOMMONSの精神が込められています。「みんなで使い、みんなで育てる」というコモンズの理念を、「共創=ともに価値をつくること」と「循環=つくった価値を次代へつなげること」という二つの軸で表現しました。
本作ではこの地にとってバックボーンともいえる飛行機から着想を得て、「プロペラ」をコンセプトの軸に据えています。プロペラは空気を巻き込みながら前進する装置であり、多様な人々の思いや時間を取り込み、未来へと推進していく象徴でもあります。このモチーフを通じて、共創のプロセス自体が動力となり、コミュニティが循環的に育っていく様を表しています。
さらに、作品に用いられているロビンズエッグブルー(コマドリの卵の色)は、希望を運ぶ色であると同時に、イギリスでは不動産台帳の表紙色としても用いられてきた歴史があります。開発や文化、人々の感情をつなぐ架け橋として、この象徴的な色を大々的に取り入れています。COMMONSという場をめぐる歴史的・文化的意味と、立飛の地域貢献に対する哲学、そして色彩が持つ象徴性を重ね合わせることで、「共創と循環」というコンセプトが形づくられています。
アクセス
〒190-0015 東京都立川市泉町935番27
Tel: 042-518-9700(9:30~19:00)
電車をご利用の方
多摩都市モノレール
立飛駅より徒歩4分
車をご利用の方
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国立府中 ICより約30分
中央自動車道
八王子 ICより約30分
圏央道
青梅 ICより新青梅街道経由で約60分